TOTEC BENEFIT PRESS
ACTIVITIES REPORT
活動報告
活動報告
REPORT
2024.11.13
SUMMARY :
トーテックグループの福利厚生制度のひとつに『全日本スーパーフォーミュラ選手権 観戦券の配布(希望者内で抽選)』があります。
チケット当選者のみなさんからの観戦レポート・コメントを集めてご紹介します。
OUTLINE :
概要
COMMENTARY :
観戦チケット当選者のレポートより
1. 団体観戦
10月の富士スピードウェイ戦に続き、提供してもらったチケットには団体観戦特典が付いていました。
来場者数過去最多を記録する人気絶頂のグランドスタンドに、指定席約40席を確保して頂けたので、より一体感を感じながら楽しく観戦することができました。準備いただいた関係者の皆様ありがとうございました。
また今回の鈴鹿サーキット団体観戦では、2つのグループに分けてパドックツアーを実施して頂きました。
レース進行が過密である中にもかかわらず、SFgo運用ルーム、モニタールーム、インタビューエリアなど、普段は入れないレース運用の中枢部をたくさん見学させて頂き感謝感激です。
Bグループのツアー中、年間チャンピオントロフィーがスタンバイする場面に遭遇し記念撮影させて頂くなど、鈴鹿サーキットのパドックエリアは“わくわく”が詰まった空間でした。
2. 推しドライバーあってこその感動
今回のSFレース観戦では、団体観戦特典に加え、推しドライバーの♯16野尻選手が年間ドライバーズランキング3位から逆転チャンピオンを獲るのでは?という期待感でいつも以上にドキドキしながら鈴鹿サーキットへ来ていました。
結果は・・・チャンピオン獲得とはならず、奇跡の大逆転劇は夢に終わってしまいました。
土曜日に行われた第8戦、午前の予選で野尻選手は思い通りの結果が残せず決勝レースは失意の14番手スタート。それでも、後方からの猛追で5位フィニッシュはさすがです。
そして、チャンピオン獲得権利を失ってしまった日曜日の第9戦(シーズン最終戦)、予選で意地のポールポジションを獲得し、最後まで全力で走るかっこよさを魅せてもらいました。
午後から行われた決勝レース、野尻選手は苦しみながらの4位フィニッシュとなってしまいました。
しかしチームメイトの♯15岩佐選手が、ファイナルラップで♯5牧野選手をオーバーテイクしたことで野尻選手のドライバーズランキングが2位に上がりました。
チャンピオン獲得ができなかったのですが、ドライバーズランキングを3位から2位へとアシストするチームメイトとの隠れたドラマを見ることができたので、チーム無限の2人のドライバーを応援してきて良かったなと改めて感じるレースになりました。
なお、ファイナルラップで岩佐選手がどのように牧野選手をオーバーテイクしたかは、場内の実況でも詳しく放送されていなかったと思います。
レース後にSFgoで岩佐選手の「無線音声」と「オンボード映像」で振り返ってみたところ、チェッカーが出る前の周回で、スプーンコーナーから勝負を仕掛けていたように見えました。
あのOTS起動は戦略だったのか?というくらい巧みで私は鳥肌が立つくらい感動してしまいました。
ルーキーオブザイヤーの称号を岩佐選手が獲得するに相応しいレースだったと思いました。
2連戦となった今回のレース。♯6太田格之進選手が連続優勝を果たし圧倒的な強さのレースだったと思います。
チェッカーを受けた直後の気持ちが入ったガッツポーズは、格之進選手が味わった今シーズンの苦しみの大きさを表現していることが想像でき、とても素敵でした。
ライバルチームですが、あのガッツポーズを目の前で見ていて清々しかったです。
来シーズン、推しドライバーのガッツポーズがたくさん観られるように気持ちを込めて応援していきたいと思います。
今シーズンたくさんの感動をくれた21名のドライバー達に感謝の気持ちで「ありがとう」と伝え、今シーズンのSFレース観戦を終えました。来シーズン、団体観戦があればまた参加したいと思います。