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Health Management健康経営

企業経営に対する健康経営の効果

健康経営で解決したい経営課題①

従業員個人・組織のパフォーマンス向上による持続的成長

業務パフォーマンス指標向上による業績向上

【健康経営数値目標設定の背景】
当グループにおいて、ストレスチェック結果に基づく高ストレス者のプレゼンティーイズム損失割合は、非高ストレス者の数値と比べ、その差は20%以上に登ることがわかっています。 また、ストレスチェック後の組織別の分析では、各組織のうち最も高ストレス者率が高い部門におけるプレゼンティーイズム損失割合の平均は27.7%であり、全体の平均20.6%を大きく上回る結果になっていることから、健康経営取組による両指標の改善に期待しております。これらの指標を改善し、2025年度グループ全体の売上高500億円を目指して参ります。

項目 目標値
(~2025年度)
実績
2021年度入社 2022年度入社 2023年度入社
プレゼンティーイズム損失割合(※1) 18.0% 20.4% 22.7% 20.6%
アブセンティーイズム(※2) 1.5日 1.5日 2.1日 2.0日
ワークエンゲージメント(※3) 3.00pt 2.73pt 2.98pt 2.83pt

【2023年度測定人数】3,147人

【2023年度測定率】100%

【測定方法】

  • (※1)SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版) 損失割合:損失割合(100%-プレゼンティーイズム)
  • (※2)従業員へのアンケート調査
  • (※3)ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度(短縮版を含む)

ストレスチェック

高ストレス者数と高ストレス者率の推移


健康経営で解決したい経営課題②

優秀な人財の獲得および人財の定着

魅力ある会社づくりの推進による採用力向上

【健康経営数値目標設定の背景】
近年では求職者が入社の決め手として考える要素として、自身の生活スタイルに合わせ、心身ともに健康で働くことができる環境であることを重要視する傾向があると言われています。
生産年齢人口減少の影響が少なくない中で、多様な人財が長く元気に働くことができる職場環境を整える為、従業員の健康増進に投資する健康経営の推進により会社の魅力を高め、2025年度までにグループ全体の社員数4,000名を目指して参ります。「会社の魅力」について採用応募者等外部からの評価をはかる指標として、内定者アンケート結果の推移に注目しております。 各目標値は、各年度における数値の上昇率と社員数の増加率を考慮し、全体の目標数達成が見込める数値にて設定しております。

項目 目標値
(~2025年度)
実績(項目選択率)
2022年度入社 2023年度入社 2024年度入社
ワークライフバランス 50.0% 7.5% 25.0% 46.8%
福利厚生 55.0% 17.6% 39.0% 51.4%
社員の魅力 20.0% 7.5% 7.5% 10.0%

↓上記3項目を含む約20項目のうち、3つまでを選択可能なアンケートにて、
当該項目を選択した回答の割合を集計

近年では ワークライフバランス・福利厚生が大きく向上

↓社員数の増加